風景の日記2

風景の日記(ダイアリー)をインポートしたブログです。

山林の花オオウバユリ

帰宅時は幸いにも傘を使わずに済みました。
画像は10月29日に裏山で撮ったオオウバユリ(ウバユリ属)です。
石橋睦美氏のフォトガイド花の森50(平凡社2002年初版)に選ばれた支笏湖畔の原生林で7月下旬に咲くようです。
氏は「支笏湖の森に咲く花で、もっとも魅力的なのはオオウバユリの群生である」と紹介しています。
オオウバユリとのはじめての出会いは北大植物園でした。
その後春に片栗の咲く小樽の裏山でもめぐり合いました。
裏山のオオウバユリは群生というほどではないようです。
花の咲く頃は草木が繁茂し、裏山の奥に行くことが躊躇われたのです。
秋も深まり裏山の奥に踏み入り花の時期を終えたオオウバユリを観ますとやはり群生というほどではないようです。
それでも裏山のあちらこちらですくと静かに立っています。
物好きな人間が私ですが、手ではじくと種子があたり一面に舞い散ります。
少し強い風でも舞い散るのでしょう。
繁殖戦略上すくっとたっているほうが有利かなと勝手に想像しています。

英語圏でLilyと言う場合は、植物学上のウバユリ属、Notholirion、Nomocharis、ユリ属の4属をさすようです。
ユリ属の多様な花の色と系統関係は林一彦氏が参考になります。
林 一彦(2004)花の自然史 美しさの進化学 大原 雅編著 北海道大学図書刊行会

今日読み終えた上田 篤氏の「一万年の天皇」(文春新書525)は、高校の日本史の副読本としたい本でした。
この本は帯封にひかれて購入しました。
帯封には「戦後60年でも、近代140年でも、皇紀2600年でもなくーーー縄文以来、一万年の単位で「天皇」を取り戻そう」と、また、表紙の裏には「男系でもなく、女系でもなく日本文化としての天皇は「双系原理」であるー縄文以来、一万年という単位で、日本文化と天皇を、根底から捉え直した、壮大なる試み」とありました。

むすびをまず最初に読んで、ついであとがき、はじめに、本文、むすび、あとがきの順に読み終えました。

世界史も日本史も楽しい授業と思うのです。
私は好きな科目でした。